相撲 なぜ力士の正装はまわしだけ?
Hello. I am Tomo.
I am glad to see you again!
tomoです。また、お会いできて嬉しいです。
The spring sumo tournament was over.
大相撲春場所が終わったところですね。
The wrestler-Takakeishou is sure to be promoted to Ozeki, It became a topic.
高景勝の大関昇進が確実になり、話題になりました。
By the way, I just wonderd.
ところでtomoは、疑問に思ったんです。
Why do Sumo wrestlers wrestle wearing only ‘mawashi’?
なぜお相撲さんは、「まわし」だけで相撲をとるんでしょう?
Aren’t they ashemed of being naked?
裸で恥ずかしくないのでしょうか?
So, I checked it out.
そこで、ちょっと調べてみました。
相撲の歴史は古く、日本固有の『古事記』の世界観のような神道と深いかかわりがあります。
いつごろから相撲が存在するのか、はっきりとわかりませんが、
『古事記』には野見宿禰(のみのすくね)が第11代垂仁天皇(弥生時代?)の御前にて力比べをした、というエピソードが伝わります!
画像は日本相撲協会公式サイトより http://www.sumo.or.jp/IrohaKnowledge/sumo_history/
奈良時代になって、相撲節会(すもうせちえ)が朝廷で開催されるようになったのが、正式な始まり、と考えられています。
↑平安朝相撲節会の図
私は相撲は江戸時代から始まったのかな、ぐらいに思っていたのですが、全然違いました・・・・。
とても古い歴史をもっていたんですね!
相撲とは神に奉納する神事であり、とても神聖な行事でもあったんですね。
つまり、神様に人間が戦う姿をみせることによって、神様を楽しませ、今年の豊作を祈願する行事が行われたんですね。
そればかりでなく、相撲をとる力士は、強い力をもっている、いわば神通力を持つとされ、神の依り代であり、ご利益がある特別な存在、と位置づけられていたそうです。
だから、
・赤ちゃんがお相撲さんにだっこされるとすくすく成長する。
・お相撲さんの手形はご利益がある
など、現代にも通じる習慣がありますね。
と、申し訳ありません!
本題からずれてしまいました。
いろいろと調べましたが、なぜまわしだけで相撲をとるのか、という明確な理由はわかりませんでした。
上に『古事記』の野見宿禰の相撲をしている様子を描いた絵図がありますが、
やはり裸でパンツ?一枚である、ということが分かります。
これは私の想像ですが、相撲を取るときに上着や着物を着ていると、上着がはだけたり、上着を掴んでしまったり、かなり衣服が邪魔をする、ということも十分考えられますね。
だから上半身裸が望ましかった、ということなのでしょう。
上半身裸とは英語で ‘shiertless’(shiert【シャツ】+less【ない】でシャツがない)
So, somo wrestler fight in the ‘shiertless’.
だから、お相撲さんは上半身裸で戦ったのですね。
おまけですが、江戸時代のお相撲さんは、庶民のあこがれでもありました。
↑慶応二年(江戸時代末期)の相撲の様子
もし、力士が大名に召し抱えられれば、なんと!武士の身分を手に入れたそうです。
もし大名に召し抱えられなければ、浪人の身分であったそうですが・・・・
農民・町人であっても、力士になることによって、武士か浪人の身分を手に入れることができ、その特権である刀を持つことが許されたのですね。
いわば、sumo dream ですね!
Sumo has a long history.
相撲は長い歴史を持っていますね。
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