夏の星空物語 【英会話入門ナビ】
7月7日は七夕でした!
もう終わってるよ~と思うあなた。
いえいえ、七夕は、これからです(^O^)/
7月7日は例年梅雨時期で、晴れた夜空を見上げることはできません。
天の川も見えません((+_+))
そこで、月遅れの七夕を楽しみませんか?
旧暦の7月(明治時代より前の時代)は今の新暦でいう8月にほぼ相当します。
「月遅れの七夕」とは、8月7日。
この時期だったら、晴れた夏空が広がっています。
星空観察にもちょうど良いですね。
天の川も南北の空を帯状に縦断しています。
月が満月だと、周りの星も隠れてしまいがちですが、
この日は新月から数えて6日目ですので、
それほど大きい月ではないですね。
さて、夏の夜空を彩るスターは、
何といっても琴座のベガ(1等星)とわし座のアルタイル(1等星)です。
この2つはちょうど天の川をはさむように、それぞれ位置しています。
↓
AC写真フリー素材集より わし座と琴座
O-DANフリー素材集より 天の川
日本の七夕伝説では、
わし座のアルタイルを牽牛星、
琴座のベガを織姫星になぞらえています。
天の川をはさみ、2人は会えない運命なのですね・・・・。
せめてこの日は、晴れた夜空に、
短冊に飾った願いを届けたいですね☆
夏の星空を見ると、
宮沢賢治作の「銀河鉄道の夜」を思い出します。
夏の星空と、スペーストラベルを背景に、
2人の少年の友情を軸にした、
ロマンあふれる作品です。
「ではみなさんは、そういうふうに川だと言われたり、
乳の流れたあとだと言われたりしていた、
このぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか」
先生は、
黒板につるした大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指しながら、みんなに問いをかけました。
この出だしで始まる物語で
中盤以降、ジョバンニが思いがけず
銀河鉄道に乗り込み
星の世界の旅へと出かけます。
・天の川にある白鳥区の停車場
・天の川の中州に輝く十字架
・星空のある島で聴く新世界交響曲のしらべ
・サソリの火とサザンクロス
・光り輝く十字架とカンパネルラとの別れ
不思議な銀河の世界で起こる、
光と影の織り成す、
別れと出会いの物語です。
夏の星空はロマンにあふれています。
たまには、のんびりと、
日常をかけ離れたはるかな星を見上げたいですね。
さて、今日のお題は「starry night」。
自分の思いを英語にしてみますと・・・・
Thought: 考え
・The summer starry sky is full of romance.
→訳: 夏の星空はロマンに満ちています。
Reason: 理由
・Because the Milky Way, Orihime Star, and Altair color the night sky.
→訳:なぜなら、天の川や織姫星と牽牛星が夜空を彩るからです。
Summary:
まとめ ・The love of two people is unfinished forever.
. →訳:2人の恋は永遠に未完成ですね。
とても単純なようですが、
このThought・Reason・Summaryの
3センテンスを作る練習をして
自分の思いを英語にする習慣をつけると、
だんだんと、この時は英語で何といったらよいか、ということが分かってきます。
わからなかったら、その都度スマホアプリで翻訳したり、
google翻訳アプリにかけたりすれば
簡単に英訳できますね☆
英語を話す、といっても
自分の思いを伝えることが大切!
身近なことを、どう思っているか、
ちょっと英語にすればよいのですね!
英語にトランスレートする
→それをつぶやきトレーニングする
→英語脳が少しずつ出来上がる
このくり返しで英会話力がだんだんと身についてきます☆
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