【予習とチケット購入】ハリーポッター スタジオツアーを100倍楽しむ方法

チケットは事前予約制

2020年8月に歴史の幕を閉じた豊島園。
その後に誕生したのがワーナーブラザーズのハリーポッタースタジオツアー。2023年6月に東京練馬に開園したばかりのスタジオツアーに私、ふじかね智子が参加してきました。
最寄り駅は西武池袋線のとしまえん駅。電車に乗ったら、車内は英語や韓国語など外国語が飛び交っていて、ここは日本かな?と感じるくらいでした。ハリーポッターのスタジオツアーは世界で2つしかない施設ということで、日本人だけでなく、海外の人にも人気がありました。

 

練馬駅に停車するハリーポッターと賢者の石に登場したハリーとハーマイオニーそしてロンの顔が。
もう、ハリーポッターファンのあなたでしたら、とてもワクワクすること間違いなしのラッピング電車です。

 

練馬駅に着いたら、徒歩3分ほどの距離で、ツアー施設に到着します。

入場するためのEチケットを見せたら、荷物検査がありました。ちなみに私は日本人ですが、海外から来た人に見えたらしく、英語で話しかけられました。(私は英語でも対応可能なのですが、一応日本人なので日本語で答えました。)チケットは予約制で事前に購入が必須です。

チケット購入のワーナーブラザーズスタジオツアーサイト

※今回、写真撮影は許可された場所で行っております。施設内では写真撮影禁止の場所もあります。

2001年映画公開『ハリーポッターと賢者の石』

私がこの本を手に取ったのは、イギリスの留学先でした。英語で書かれたペーパーバック(ハードカバーでない、ペラペラの柔らかい表紙の本)を手にした私は「なんだか面白そう!読んでみたい」と思ったのです。はじめはその単語の語彙とページ数に圧倒されて、苦労しました。

 

ですが、辞書を片手に英語『ハリーポッターと賢者の石』を読み切りました。時間はかかりましたが、この本を読んだおかげでたくさんの英単語や言い回しを覚えたのです。

 

これから英語をマスターしたい方はぜひ、好きな洋書を読破することをおススメ致します。遠回りなようで、実は洋書を読む、ということは英会話力の土台を形成するためにはもってこいなのです。


↑原書『ハリーポッター 賢者の石』英語版

その後、映画を見ることになったのですが、その映画の表現力、本当に驚きました。本の中の魔法学校ホグワーツの不思議な世界がそのまま映像化された、と言ってもいいくらいの素晴らしさだったのを覚えています。

ハリーポッター ワーナーブラザーズスタジオツアーでは、映画『ハリーポッター』のメイキングの素晴らしさを実体験できるのです。


↑ 日本語版です。 安価な文庫版『ハリーポッター賢者の石』

↑ イラスト付き 大型本『ハリーポッター賢者の石』

ツアー見どころ

見どころはとてもたくさんあり、選ぶのもとても難しいのですが、はじめに魔法学校のホグワーツ城に入場すると、魔法学校の生徒たちが集うホール(食事をするところ)に足を踏み入れます。

そこには使用感たっぷりの、映画で使われた食器(またはそれに類似するもの)が並べられていて、それはまるで『ハリーポッター賢者の石のシーン』の食事のシーン。そう、新入生だったハリーやハーマイオニー、ロンが座って食事をしたり、組み分け帽子(ソーティングハット)でグリフィンドールの寮に組み分けられる、あの場面です。

↑ 並べられた食器。映画のシーンを思い出して「おおっ!」と思いました。

また、乾杯をする校長のダンブルドア先生がとても印象的ですね。実際のダンブルドア先生にはもちろん会えませんが、人形が置いてあり、(スネイプ先生の人形も)映画の雰囲気を味わうことができました。

↑ 映画『ハリーポッターと賢者の石』 

実際に使用された小道具や衣装、そしてセットがスタジオ内に展開されているのが一番の魅力です。

さらに見どころのポイントはたくさんあります。

↑ キングスクロス駅でハリー達が乗るホグワーツ行きの機関車

ここは子どもたちに人気のスポット。イギリスのキングスクロス駅(実際にあります)の場面ですね。9と4分の3ホームから出発するあの機関車が登場!素晴らしかったです。そして、トローリー(荷物台)が普通の人間のホームから異次元の世界へと通過しているスポットまで設置されていて、ここは人気の写真撮影スポットになっていました。

↑人間の世界から魔法界へとワープするトローリー。これを持って写真撮影できますね。人気でした!

ロンのママが魔法学校の学用品を購入したダイアゴン横丁

小説を読んだり、映画を見ると、ロン(ハリーの親友)のママが学用品を揃えたり、ハリーが魔法使いになるためのワンド(杖)を購入するシーンがあります。それはダイアゴン横丁で買うことになっているのですが、そのスポットがまさしくここに登場するのです。

 

この場所は、本当にリアルでした。実はイギリスのケンブリッジの古い街を歩くと、実際にこんな通りがあったのです。(1990年代後半)

雰囲気はまるで古いイギリスの街並みですね。

映画でもダイアゴン横丁は出てきますし、私はハリーが魔法の杖を買うシーンが好きでした。

↑ 魔法学校ホグワーツの図書館スポット

↑ 魔法学校ホグワーツの動く階段(実際に動いていてすごかったです!)

 

まとめ

ほかにも印象的なスポットはたくさんありますが、ここでは紹介しきれませんので実際にあなたが行って確かめてくださいね。スタジオを歩いているとだんだんと自分が魔法学校の生徒になった気分になってきます。ホグワーツの寮のローブを着てみたりして(実際に着ている人がたくさんいました)

テラスで一休みしていたのですが、ゆったりくつろいでいると、自分が東京にいることをすっかり忘れるくらい、イギリスに来た感じがしました。ちなみに寮のローブは現地のshopでも購入できるのですが、かなり高価なためメルカリで安いものを購入するのも一つの方法です。

そして、このスタジオを味わい尽くすためには予習が欠かせません。『ハリーポッター賢者の石』の本(原書でも日本語版でもOK)かDVDを見てツアーに参加すると、この世界観を100倍楽しめるでしょう。

↑『ハリーポッターと賢者の石』DVD


↑ 映画『ハリーポッター』8作品のDVDセット 8作品でこのお値段はかなりお得

最後に、エレクトーンで映画ハリーポッターで使用された曲「プロローグ」を弾きました。(エレクトーン演奏歴10年以上です)これだけでも雰囲気を十分に味わうことができますね。お楽しみください。

 

 

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