ホテル浦島と紀伊勝浦温泉の思い出
温泉に行きたいと思いました。肩や腰が痛いので(笑)
どこに行こうかと思って、しばらく考えて、私が17歳のときに高校の友人と一緒にいった勝浦温泉にしよう!と決めた私。さっそく行ってきました。
行先は和歌山県の紀伊勝浦町。JR紀伊勝浦駅より徒歩10分で観光桟橋まで、そこから亀の形をした遊覧船でホテルの入り口まで行きます。
↑右側の2つのホテルが「ホテル浦島」。
↑亀の形をしたボートに乗り込み、ホテルに向かいます。気分は浦島太郎!?
ホテル浦島までの亀形遊覧船は朝10時までと15時からの運航となり、それ以外の時間帯はシャトルバスになります。注意が必要ですね。
ホテルには忘帰同、玄武洞という2種類の海を見ながら入浴できる露天風呂があり、これが最高なのです。そして、外に出て外気に触れるのが寒すぎるという日には磯の湯といった広い内風呂が2種類あります。この温泉巡りがとても楽しい!再びチャレンジすることにしました。
ついでに温泉巡りに来た〇年前の若かった高校生の自分を思い出しました。
10代後半の若かった私。
4月から高校3年生。高校3年生になると大学受験だなあ、どうしようかなあ、と思って紀伊勝浦温泉に来てました。
このときは自分が将来、何をしたいのかもはっきりとせず、自分が何に向いているのかもサッパリわからなない、という漠然とした不安を抱えていましたね。若さゆえの悩みでした。
一緒に行った友人たちの中には、看護科という、准看護師の免許が高校卒業と同時にもらえるコースに所属している人も。すでに将来の仕事が明確になっている友人を羨ましい、と思っていました。私は普通科出身だから。
その当時と比べて、自分がこれまでどんなに課題克服のために努力してきたか、そして一生懸命生きてきたか、自分が一番知っています。
20代・30代・40代。どこの自分もその時代の課題に一生懸命に向き合ってきました。自分の苦労は自分が一番知っているのです。
苦しいことや自信を無くしたこと。また、健康を害して苦しんだことがありました。これまで生きてこれたのは本当に素晴らしいことですし、高校2年生からこれまで、本当に頑張りました!
そうです。これまでの自分の苦労をねぎらい、自分を癒すために来たのです!再び「ホテル浦島」に来たということは、自分の人生に勝利したということなのです。
ホテル浦島
ホテルには4つの温泉があり、この中の3つの温泉の前に置いてあるスタンプを専用の台紙に押すと、プレゼントがもらえます。
太平洋を眺めながら温泉に入れるって最高です。
温泉内では写真・動画撮影は一切禁止。代わりにスタンプラリーのスタンプで雰囲気を味わってください(笑)スタンプを3つ集めるとちょっとしたプレゼントがもらえる、って嬉しいですね!プレゼントをフロントでもらってきました。
何がもらえるかはヒミツ。行ってのお楽しみです。
お土産を買う
ホテルの温泉は最高。ついついお土産を買いたくなります。
私が買ったのは、やはり地域の有名なお菓子那智の黒飴。実はこの那智黒を昔も家族へのおみやげに選んでいて、そのときのパッケージとまったくかわっていません。懐かしいですね。
お土産コーナーの人にどれが人気がありますか?と聞いたところ客室においてあるお菓子「忘帰洞物語」ということでした。
ホテルのレストランから眺める海。しばらく眺めていました。リアス式海岸なので山と海を同時にみることができます。日常を忘れ、違う景色を見に行く。
とても良い和歌山・那智勝浦温泉への旅でした。
思い返せば、子供時代から応援してくれた両親に感謝です。私も力の限り、努力を怠りませんでしたが、ここまでこれたのは真面目に一生懸命働いてくれた父や、家計をしっかり管理して、大学に行かせてくれた母のおかげです。
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